先日、尼崎市総合文化センターで開催された二科大阪展が、大盛況の中無事終了しました。その期間中、二科展の関係者の方々から、今回自身の作品が産経新聞社賞を受賞した事を知らされました。
それに伴い、作品の前で簡易的な授賞式が行われ、表彰状と特製の受賞縦を授与しました。
今回の展覧会は全体的に難易度が高く、生まれて初めての挑戦でしたが、非常に有意義で価値のある日々を過ごせました。また来年も、機会があれば作品を出してみようかと思います。
今年の9月、第107回二科展の彫刻部門にて、金属造形作品「化石骨格」が初めての入選を果たしました。
真鍮の板と六角棒を細かく切り分け、それぞれをパーツとして加工し、同線を入れたチューブに沿って組み立てた後、木製の専用壁面台座に設置する形で製作しました。
鳥と恐竜の骨格の中間をイメージしたこの作品は、口や手足の稼働が可能で、落ち着いた雰囲気でありながら、躍動感に溢れた動きを表現することが可能です。
第107回二科展は東京の六本木に位置する国立新美術館にて、9月6日~18日まで開催された後、全国各地で巡回展が行われました。
さらに今月11月の尼崎市総合文化センターにて、二科展の大阪巡回展が11月30日~12月の10日にかけて催されます。私の作品の他にも絵画・彫刻・デザイン・写真の部門で多種多様な作品が目白押しですので、是非ともお越しください!
皆さん、お久しぶりです!今回は、とある展覧会に関する宣伝があります。
「MONSTERexhibition」という展覧会があるのですが、その名の通り「怪獣」を題材にした作品を応募しており、その条件さえ満たしていれば、絵画・彫刻・写真や映像など、ジャンルは問わない展覧会です。私は「KAN-SU」というアーティスト名で針金で作ったワイヤーアート作品を応募した所、そこに入選して出展させて貰うことになりました!
場所は東京にある渋谷ヒカリエで、7月27日から31日まで開催された後、そのままパリにある海外のギャラリーで巡回される予定です。もし東京にいて時間のある方は是非ともお越し下さい。
展覧会の詳細:https://monsterex.info/2019/
今回は、ファンタジーや神話でお馴染みの「不死鳥」を、自分なりにアレンジしてアルミホイル作品、「アルミニウム・フェニックス」を作ってみました!
デザインは「孔雀」と「軍鶏」の二匹をモチーフにしています。孔雀の持つ優雅さと、軍鶏の放つ獰猛さをミックスさせてみました。 後ろには五本の尾羽がついており、大きく拡げた時に存在感を放つよう作ってあります。また、足の部分も力強さを表現出来るよう、意図的に太くしてあります。
昔から、こうした羽や翼のついた生物やモンスターが大好きで、創作のジャンルを問わずに頻繁に作っています。今度はこうした作品を、大きなサイズで表現していきたいですね。以上、アルミニウム・フェニックスでした。