今年の9月、第107回二科展の彫刻部門にて、金属造形作品「化石骨格」が初めての入選を果たしました。
真鍮の板と六角棒を細かく切り分け、それぞれをパーツとして加工し、同線を入れたチューブに沿って組み立てた後、木製の専用壁面台座に設置する形で製作しました。
鳥と恐竜の骨格の中間をイメージしたこの作品は、口や手足の稼働が可能で、落ち着いた雰囲気でありながら、躍動感に溢れた動きを表現することが可能です。
第107回二科展は東京の六本木に位置する国立新美術館にて、9月6日~18日まで開催された後、全国各地で巡回展が行われました。
さらに今月11月の尼崎市総合文化センターにて、二科展の大阪巡回展が11月30日~12月の10日にかけて催されます。私の作品の他にも絵画・彫刻・デザイン・写真の部門で多種多様な作品が目白押しですので、是非ともお越しください!